美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

論文修正

今週末が〆切の論文を大学の研究室で手直しする。大分「塩漬け」にしておいたので(とりあえずの完成稿を書いて3週間くらい手をつけなかった)、文章のアラも見えてくる(同じ副詞や接続詞の連用とか、説明不足で付け足しすべき点とか)。今日、明日、明後日で仕上げて送る予定。明日は組合活動で半日潰れてしまうので、何もできないだろうから、今晩遅くまで頑張るしかあるまい。
これもゴールが見えてきたが、まだ一文字も書いていない論文及びエッセイも数本残っている(〆切は大体来年の1月頃だが、一気に書けるわけでもないので準備はしておかねばならない)。9月中にそのうち二つほどには手を付けておきたいところだが、どうなるか。

訃報

朝刊で、民俗学者の櫻井徳太郎先生がお亡くなりになったことを知る。先生の謦咳には一度しか触れたことはないが(宗教学会での基調講演だったかな?)、ご本や理論には大分お世話になりました。ご冥福をお祈りいたします。先生の魂は一体どの辺りを漂っているのだろうか、とちょっと罰当たりな想像をしてしまった。先生は「常世」についてどんな考えをお持ちだっただろうか。R.I.P.
帰宅すると、高校の同窓会誌が届いていた。そこの訃報欄に、同学年だったN村さんの名前があった。彼女とは特に仲が良かったわけではなかったが、2週間教育実習を共にした仲間だ。ご冥福をお祈りします。R.I.P.