美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

雨の日曜日

何故か今日も昼前まで目が覚めず。疲れが貯まっているのか、低気圧のせいか。
洗濯は諦め、今日は静かに過ごそう。
今、気に入ったCDをPC経由でハードディスクプレーヤーにぶち込む作業を淡々と実行中。僕はCreativeのZEN NEEONという機種を使っているのだが、アプリケーションの使い勝手が良くない。というかよく判らない。勘と気合いで右から左に移すことだけは出来るが、曲に番号を振るとか、そういうことがよく判らない。前は勝手に機械の方が振ってくれていた気がするのだが、どうやっていたか忘れた。

まとめ買い

結局、京都駅に出向き、目につく本をまとめ買い。

日本の失敗―「第二の開国」と「大東亜戦争」 (岩波現代文庫)

日本の失敗―「第二の開国」と「大東亜戦争」 (岩波現代文庫)

なんだかんだ言って、僕は松本さんがけっこう好きなんだよな。この方面の興味として、
神風連とその時代 (MC新書)

神風連とその時代 (MC新書)

も購入。名前だけ聞いていて、この「神風連」は全く知らないので。
生と権力の哲学 (ちくま新書)

生と権力の哲学 (ちくま新書)

フーコーとか、アガンベンとかが気になるので。生命倫理の問題は、これからの「宗教」を考える上で避けられそうにない。
インドネシア イスラームの覚醒

インドネシア イスラームの覚醒

女が学者になるとき』が面白かった倉沢先生の新刊。倉沢先生、いつの間にインドネシアに居を構えておられたのか。
売女でもなく、忍従の女でもなく―混血のフランス共和国を求めて

売女でもなく、忍従の女でもなく―混血のフランス共和国を求めて

フランスの移民社会の中の女性差別問題を告発した本。
ルー・ザロメ回想録 (自伝文庫)

ルー・ザロメ回想録 (自伝文庫)

典型的なファム・ファタル(運命の女)と見なされてきたルー・ザロメの自伝。ニーチェリルケフロイトに影響を与えた(とされる)女性の自伝が面白くないわけがない、と思い、ちょっと高かったけど購入。まあ、この本も「反・嫌韓流」本と同様、向こうに影響を与えられるかは判らないが、「沈黙」を勝手に「敗北宣言」と解釈されないためにも、こういう書籍の出版は重要。