美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

届いた本

完全に「買い物ブログ」になっている当ブログですが、元々「はまぞう」の機能が便利で始めたのだから、原点回帰という感じですかね。昨日届いた本は以下のもの。

ヴェールの政治学

ヴェールの政治学

ツイッターでこれを薦める人がいたので。言うまでもなく、ヴェール問題は宗教、民族、様々な要素が混じり合う解きがたい問題。
偽りの外交使節―室町時代の日朝関係 (歴史文化ライブラリー)

偽りの外交使節―室町時代の日朝関係 (歴史文化ライブラリー)

これは院ゼミ用のテキスト。中世史専攻の学生がチョイス。僕のゼミは「専門外のものを読んで知見を広げよう(教員の僕は耳学問しよう)」というのがコンセプトです(笑)。
基地村の女たち―もう一つの韓国現代史

基地村の女たち―もう一つの韓国現代史

知り合いの山下英愛さんが翻訳されたもの。沖縄を考える際、隣国の韓国の事例は参考になるはず。構造は似ているのだから。
シベリア抑留と戦後日本 帰還者たちの闘い

シベリア抑留と戦後日本 帰還者たちの闘い

現在、戦後に軍や兵隊はどのように扱われたか、という問題を考えているので。
演劇 vs. 映画――ドキュメンタリーは「虚構」を映せるか

演劇 vs. 映画――ドキュメンタリーは「虚構」を映せるか

先輩でもある想田和弘さんの新刊。でも、まずは彼の『演劇1・2』を見るのが先だな。
夢窓疎石

夢窓疎石

これもツイッターで褒めている先生がいたので購入。中世の禅って、同僚に大専門家がいらっしゃるのだが、僕自身は全くの無知。
これだけは知っておきたい史的イエス

これだけは知っておきたい史的イエス

ちょっと前、先輩の論文を読み返して、「史的イエス」の問題をもっと知りたくなったので。近現代も「教祖伝」の存在や「教祖論」は重要だし。