秋の夜に - 美徳の不幸　part 2

大学近くのCD屋さんに行って購入。

僕の好きなGiovanni Mirabassiの新作。名作『Avanti』の続編、ということで、反戦歌、革命歌などを集めたピアノソロ。ミラバッシのピアノが甘すぎて、その歌の持っていた激しさをつい忘れてしまうのが唯一の欠点か。逆に言えば、あれらの歌の美しさを引き出す彼の手法が恐ろしいのだが。

澤野工房から出たロバート・ラカトシュの新作。彼のもハズレがないので、出るたびに買っちゃう。

愛する鈴木祥子さんの新譜(ミニアルバム、というよりマキシシングルに近いか)。音は、わざとクリアではないようにされている。事実、アナログ・レコーダーで録られているそうな。最初に聞いたとき「あれ？」と思ったくらいだもんな(二度目からは慣れましたが)。