美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

学科旅行二日目

道後温泉のお湯で疲れを癒し、今日は、金比羅さんこと金刀比羅宮へ向かう。やはりここは、宗教学者歴史学者なら一度は訪れた方が良いですよね。金比羅さんといえば、階段の参道が有名だが、全部登り切った感想はといえば、聞きしに勝るというか、予想の2倍くらいきつかったです。

こういうのが参道にあったりするから、それなりにきついんだろうな、とは思っていたのですが。雨だったので、階段が滑るので、余計に気をつけて登りました。

これは確か本殿に着いたときに、下を見下ろして撮った写真。本殿はこちら。

ここまでで、アラフォーの僕は結構息が上がりましたが、こうなったら一番奥まで行ってやれ、と思って同僚と二人して登った。

これがその証拠写真です。帰り、もう膝がガクガク。
昼ご飯を参道のうどん屋で書き込み、その後は高松市に向かい、「栗林公園」に。ここは旧高松藩が造った回遊式大名庭園。確かに借景などを含めて、美しい公園なのだが、こういうところの「良さ」が判るには、僕たち教員も学生たちも若すぎたかも知れない(笑)。大学生が見て回るには渋いよね。

最後は、源平合戦の「屋島の戦い那須与一が扇を射落としたところ)」に行き、札所の一つでもある屋島寺に行く。お遍路さんたちが般若心経を唱えているシーンに遭遇。

同僚のF本先生は、このシーンに感動したのかは知らないが、お土産屋さんでお遍路マップなるものを買っていた(笑)。
これで、今年の学科旅行はお終い。一泊二日の短い日程だったが、僕としては初四国で愛媛・香川を横切るようにめぐって、それなりに満足。次は徳島、高知だな・・・(本当にお遍路さんコースだな)。