美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

Marsh-Mallowライヴ

今日は代官山の「晴れたら空に豆まいて」で、僕の永遠の歌姫上野洋子さん率いる(って表現してもいいよな。今日もバンマスみたいな貫禄だったし)「Marsh-Mallow」のライヴ。僕はここでこのバンドを見るのは、去年の9月に続いて二回目。
僕は前から二列目のテーブル席。熱心なファンの方が最前列を独占していて、また、体の大きい人が多かったので、小柄な上野さんや丸尾めぐみさんが見えなくなるんじゃないかと思ったが(嘘)、僕は5人のメンバーを見渡せるけっこういい席をゲットできた(関係者席に、鈴木慶一さんもいらした。上野さんがお呼びしたのかな?)。
セットリストは、公式ブログによると以下の通り。

01:情景1〜放課後〜
02:真っ赤な平行線
03:THROUGH THE AIR
04:しずく
05:起きた!
06:雪が降ってる
07:キャベツ
08:ドロケイごっこ
09:恋は自転車に乗って
10:ああ忙し
encore:Dann

にしても、プロの5人が本気で練習し、それでもほんわかした雰囲気はなくさずに届けてくれる音楽は、天上の音楽と表現したくなる瞬間が何度もあった。上野さんだけでなく、皆さんまさに「歌うためにその声を与えられた人」たちばかりだと改めて思った。今日聞いていて思ったのだが、このバンドは、実は色っぽい内容の歌詞を、全くそんな感じではなくしれっと歌ってしまう、というところがあって、それが魅力の一つじゃないかな、なんて思ったりもしました。あと、今回一番笑ったのは、手作りヘルメットをかぶって、音階がそれぞれ違うビニールチューブ(ブームワッカーというそうです)をポコポコ鳴らすという曲があるのだが、終わった後上野さんと丸尾さんが「これ、終わった後、脳震盪というか、しびれるのよね」「今度はお客さんにヘルメットかぶってみて参加してもらう?」「皆さん、アンケートにぜひ参加したい曲などを書いてください(会場爆笑)」「そうそう、叩いてくださいっていう感じのやつ」と、どS発言が出たこと(笑)。僕はアンケート用紙に「僕でよければ」とは書いておきましたが…(ほんとにオファーが来たらそれこそ大笑いだが)。
まずはマーシュが10曲ほどを演奏して、対バンの「ハッピータブラボンゴ会社」というコミックバンド(と言ってもいいよな)のみなさん。打楽器とコーラスのみ、主旋律は打ち込み、という形態で、なかなか楽しい演奏を聞かせてもらった。最後はみんなでアンコール。結構長丁場になったが、幸せになって帰路につきました。いやあ、また来よう。

mingle-mangle marsh

mingle-mangle marsh

自然現象

自然現象

この二枚からの曲がメインだったかな。
ランプと靴下

ランプと靴下

今日買ったのは上記の落合さとこさんの弾き語りのCD.