美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

買った本

今日、この書評会に出る前に池袋のLibroで以下の本を購入。

逝かない身体―ALS的日常を生きる (シリーズ ケアをひらく)

逝かない身体―ALS的日常を生きる (シリーズ ケアをひらく)

お母さんがALSになり、壮絶な介護をなさった川口さんのノンフィクション。大宅壮一ノンフィクション賞受賞作。実は、立命館大学でのあるシンポジウムで川口さんと名刺を交換したことがあるのだ。「スピリチュアリティ・ケア」というような生易しいことが言えないような「リアリティ」に満ち溢れている(まだ数十ページ読んだだけだが)。
只、意志あらば―植民地朝鮮と連帯した日本人

只、意志あらば―植民地朝鮮と連帯した日本人

これは偶然見つけたもの。植民地時代に、朝鮮人に寄り添って生きようとした日本人三名の評伝。僕の師匠の一人である趙景達先生が推薦文をお書きだったので、購入。