美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

書評会

今日は、僕の先輩である樫尾先生の単著の書評会。

スピリチュアリティ革命―現代霊性文化と開かれた宗教の可能性

スピリチュアリティ革命―現代霊性文化と開かれた宗教の可能性

今日のコメンテーターはすべて旧知の先生方。一人は友人の小池靖君(id:ykoike)だが、あとは僕と樫尾さんの指導教官だった島薗進先生、筑波大学の山中弘先生。で、書評会だが、これは僕の予想していた通りの展開。以前、この本を軽く紹介したが、そのときに突っ込まれるであろうと思った点がしっかり突っ込まれていた。特に、島薗先生の久々に聞くきついコメントを、実は戦々恐々と拝聴。僕から付け加えるとしたら、この本を最初「宗教社会学」の本として読もうとして戸惑ったのだが、一つの「宣言書」と理解すれば、「なるほどな」と思うこともあった、ということ。その意味で、やはり「破格」なのだ。
書評会の後は、これまた樫尾先生の近刊であるこの本をいただく。ありがとうございます。
スピリチュアル・ライフのすすめ (文春新書)

スピリチュアル・ライフのすすめ (文春新書)

当然ながら二次会まで僕は参加して、日本酒を予想以上の飲んでへべれけで帰宅。