美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

新年度最初の買い物

本当は、まだ予算が確定していないのだが、見切り発車で、近所の大垣書店で色々買いあさる。今回買ったのは、全て学科図書室に入れる予定のもの(興味はあるけど、読み通せないようなものばかり)。

「よきサマリア人」の譬え―図像解釈からみるイエスの言葉

「よきサマリア人」の譬え―図像解釈からみるイエスの言葉

出身研究室の先輩である細田さんの大著。宗教学と美術史の融合。ゼミも違ったし、僕が院に進学した頃に細田さんはドイツに留学なさったので、余り親しく会話をした記憶もないのだが、このようなすばらしい大著の出版は見逃せない。
日本占領下の「上海ユダヤ人ゲットー」―「避難」と「監視」の狭間で

日本占領下の「上海ユダヤ人ゲットー」―「避難」と「監視」の狭間で

渋いテーマを取り上げるなあ、と感心したので。
近世民衆宗教と旅

近世民衆宗教と旅

編者の幡鎌先生はじめ、何人か知り合いが執筆。
近代日本の植民地統治における国籍と戸籍―満洲・朝鮮・台湾―

近代日本の植民地統治における国籍と戸籍―満洲・朝鮮・台湾―

こういうのは図書館に入れるべき。
戦間期日本の社会思想―「超国家」へのフロンティア

戦間期日本の社会思想―「超国家」へのフロンティア

これまた浩瀚な書だなあ。表紙もおしゃれ。