美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

まだバタバタ

今日も2コマ担当。一つ目は、学部1、2年生向けの「史料演習」というもので、要するに「初学者の学生に、史料に触れさせ、慣れてもらう」ことを眼目に置いたもの。僕は明治時代の漢文崩しというか、擬古文みたいな史料を用意していたのだが、教室に入りきらないほどの学生が(40人ほどが定員の小さな教室だったが)。慌てて教室を変えて、第一回目。これほどの人数を担当するのは、実は久しぶり。うちは元々小規模だし、一般教養以外で50人越すことはほとんど無いんだがなー。どうすべ、というのが偽らざる気持ち。今夜はその名簿を作るだけで偉く時間がかかっちゃった。
もう一つは、院ゼミで、いつもながらダラダラ始まって、僕が「お腹空いた」というまで続くというもの(そういうことができるように、5時間目に設定している)。今日はいきなり、二時間半ほどやってしまう。読んでいるのは以下の本。もうすぐこれの書評会があるので、その予習を兼ねて。うーん、難しいよ、これ。

精神の歴史 近代日本における二つの言語論

精神の歴史 近代日本における二つの言語論

そのあとは院生3人とともに、一乗寺蕎麦屋で夕食(今回はとりあえずおごる)。