美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

野沢香苗さんライヴ

昨日、一昨日と連チャンで研究会もあったので、今日は休日らしく過ごすことにする(実は、京大で興味深い研究会があったのだが、気づいたときにはもう参加が締め切られていた・・・。僕の知り合い、元指導教官の先生までいらっしゃっていたのだが。あとでお話を伺おうっと)。
で、今日行ったイヴェントは、野沢香苗さんのライヴ。場所は河原町丸太町の、毎日新聞京都支局のホール。僕はこの方、お名前だけは存じ上げていたのだが、行くのは初めて。そのきっかけも、鈴木祥子さんのファン仲間(祥友)の何人かがかなり強力に彼女をプッシュするので、良い機会だから、と参加してみたのだ。僕たちは2列目に4人並んだ(僕、Yさん、Mさん、id:yohmenさん)のだが、これじゃ、まるで祥子さんのライヴ現場と変わらない(笑)。実は、野沢さん自身も祥子さんの熱烈なファンで、以前彼女がパーソナリティーをやっているラジオ番組に、祥子さんがゲストで出たこともあるのだった(このブログこのブログを参照)。
で、結論から言うと、すごく良かったです。まず、お美しい演奏も上手い、なおかつ歌まで上手い、元々女優志望だけあって、ステージングというか、見せ方(魅せ方)が上手いなど、マイナス要素がない。なんて偉そうに評論家みたいな事言いますが、演奏中脳内では「惚れてまうやろーっ!!」と叫んでおりました(笑)←微妙に古いか・・・。
それと素直に感心したのが、オリジナル曲の出来映え。以前、松下奈緒のコンサートに行ったときも、彼女のオリジナル曲の出来がよかったのでアルバム『pf』を買ってしまいましたが、今回野沢さんのCDを「大人買い(ライヴ後、サインしていただくとき、ご本人にもそういわれちゃいました)」した理由もそれです。いわゆる有名な曲を二胡で弾いたものより、彼女のオリジナル曲のほうが僕には印象に残りました。

NATURALLY-水と光-

NATURALLY-水と光-

月花-Sincerely-

月花-Sincerely-

カナリア

カナリア

今日のセットリストは以下の通りです。

二胡野沢香苗
ピアノ:新澤健一郎

  1. 流星
  2. 空旅
  3. 少年時代(井上陽水
  4. 蘇州夜曲
  5. 風花

ここで一旦休憩。丹波ワインさんから、タダ酒を振る舞われる(野沢さんのラベルを貼って、特別ワインを作っていたのだ)。この五曲、香苗さんは華やかな着物姿。第二部以降は、艶やかなドレス姿。気の弱い僕は正視できなかった(ちょっと嘘)。

  1. 時を渡る風
  2. SHAKE!
  3. eternal flow
  4. 夜来香
  5. clap your hands
  6. ハバネラ
  7. 千年の恋
  8. 青春の輝き(Carpenters

encore

  1. Going
  2. HIKARI

ライヴのあとは、祥友の皆さんと、僕がよく行く沖縄料理店で夕食、解散。