美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

新聞を見て

今日は体調もイマイチだし(風邪の治りかけ)、雨もぱらついたりしたので、家でおとなしくすることにする(日用品の買い物くらいは行くが)。で、ゆっくりブランチを食べながら朝日新聞を見ていたら、思わず「えーっ」と声を挙げてしまうコラムがあった。峰久和哲さんという編集委員が書いた「政治コラム」だが、市川房枝記念会が再スタートしたとか、今回の選挙で史上最多の女性議員が誕生した、という書き出しで、

ここで読者にクイズ。小選挙区で当選した24人のうち、出口調査で女性票が男性票より多かったのは何人だったでしょう。
正解はたったの3人。田中真紀子(新潟5区、民主)、小渕優子(群馬5区、自民)、稲田朋美(福井1区、自民)の各氏である。(強調引用者)

とあったので思わず「うっそー」と言ってしまった。確かに、民主党は元々女性からの人気がないし、比較的年齢の若い女性が男性票を集めるのは判りきっているが、小渕さんはともかく、稲田さんを支持する女性って、一体・・・と思ってしまうんだけど、彼女の「教育をちゃんとします(ただし私が正しいと思う方向に)」という声にでも反応してしまったのかな。それとも単に元々自民支持だからか、はたまた女性に一票という気持ちを素直に(よりによって)稲田さんに投じたのか・・・。
ちょっと驚いたので、メモしておきます。