美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

幻の東京オリンピック

いや、別に最近落選したことをあげつらおうっていうんじゃないんですよ(多少その気はあるけど。大体相手がリオで勝てるわけないと思ってた。新銀行といい、誘致失敗といい、都民は無駄金遣いにもっと怒るべき)。今日いただいた本のタイトルが、まさにこれだったもので。

幻の東京オリンピックとその時代―戦時期のスポーツ・都市・身体

幻の東京オリンピックとその時代―戦時期のスポーツ・都市・身体

1940年に東京オリンピックが予定され、戦争でお流れになって24年後にやっと・・・というのは人口に膾炙した話だろうけど、この本は当時の国際政治の力学や、日本スポーツ界の動向などを扱った本らしい。執筆者の一人のN村T也君(元教え子、というほど教えていないけど、僕は彼の修論審査員の一人ではあった)が送ってくれた。ありがとうございます。