美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

年度末予算消化完了

注文した本が届く。これで、僕の計算では2008年度の僕に振り分けられた予算(講座費)は使い切ったはず(数千円おつりがあるだろうが、それは使い切れなかったら召し上げ)。

近世・近代神道論考

近世・近代神道論考

まあ、阪本先生の考え方は僕とは違う場合も多いが、細かい実証はやはり参考にせねばならない。
陸羯南―政治認識と対外論

陸羯南―政治認識と対外論

知り合いの朴さんの本。知り合いというか、朴さんは僕の妻の大学時代の親しい先輩だった人なのだ(僕は一度別のところで偶然お会いしたことがあるだけ)。最近審査した修論浮田和民などを取り上げた学生もおり、この手の本を買っても良いかな、と思ったので。
植民地朝鮮と児童文化―近代日韓児童文化・文学関係史研究

植民地朝鮮と児童文化―近代日韓児童文化・文学関係史研究

これはレアな研究だろうなあ、と思い購入。
オオカミ少女はいなかった 心理学の神話をめぐる冒険

オオカミ少女はいなかった 心理学の神話をめぐる冒険

猫猫先生がちょっと前に取り上げていて興味を持ったので。
差別論 (明石ライブラリー)

差別論 (明石ライブラリー)

伊藤智樹君の書評で気になったので。外川先生は最近精力的日本を出しまくっているなあ。副題の「ヒンドゥー教イスラームをめぐる「宗教」概念の再構築」というのに惹かれて。
世界を打ち鳴らせ―サムルノリ半生記

世界を打ち鳴らせ―サムルノリ半生記

韓国の「再構築」された「伝統」芸能サムルノリの中心人物の自伝。構築主義だとか、観光人類学に通じるものがありそうかも、などと思って(それだけじゃないと思うけど)。要するに「モルモン教史」ですよね。しかも結構えぐ目の。