円山公園へ
本当は昨日に帰りたかったのだが、早々にチケットが売り切れていたので、今日飛行機に乗ることに。
今日は親戚に会いに行くなどのイヴェントもなく、一日フリーだったので、「北海道の宗教施設でも一つ見ていくか」と一応宗教学者らしいリクエストを妻にして、円山公園の北海道神宮に連れて行ってもらう。以下、今日の行動を箇条書き。
- まず、地下鉄を降りて鳥居をくぐり、神宮の摂社を見たら「開拓神社」というモロにそういう名前の神社があって「さすがだ」とうなる。その横に「札幌鉱霊神社」「穂多木神社」というのもあって、前者は鉱山事故で亡くなった人が多かったんだろうなとすぐに想像が付いたのだが、後者はなんと北海道拓殖銀行関係者のための神社なのだそう。「今なら北洋銀行の皆さんがお参りに来るのかなあ?「安らかに眠ってください、過ちは二度と繰り返しませんから」とか言いながら」なんて軽口叩いたら、妻から「皮肉がきつすぎ」とたしなめられる。
- 驚いたのは参拝者の数。それも、サラリーマンが集団で、というのが多く見受けられた。今日が仕事始めで、年始の挨拶の後そのまま社員で来るというのが多いのだろうか。自衛隊の制服を着た人もゾロゾロいて「おいおい」と心の中で突っ込む。
- は虫類館の説明文は良い味を出している。一度行かれて確かめられたし。
- 良い時間になったので、札幌駅に戻りちょっと遅めの昼食を食べ、そのまま新千歳空港へ。
- 空港にはおみやげ屋さんが林立しており色々迷うが、自分用とゼミ生用におみやげを購入(これを読んでいるゼミ生諸君、大した物じゃないから期待しないように)。
- 妻は羽田、僕は伊丹へとお別れ。
- 飛行機の中で読書をしようと思ったら、真後ろの二歳くらいの女の子が泣くわ喚くわ何かというと暴れて椅子を蹴るわ(要するに僕の座席は何度も蹴られまくったわけです)で、落ち着かない。鬼のお面を持っていたら、なまはげになろうかと思ったほどだ(笑)。
- 伊丹に着いたその数分後にバスが出るところだったので、慌てて飛び乗り、あっという間に京都。
- 帰宅後年賀状と貯まった新聞を読み、メールを引っこ抜きブログを書く。←イマココ