美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

失言王再び

小泉内閣の時、文部科学大臣をやっていて、従軍慰安婦問題とかでくだらない発言を連発していた中山成彬氏が今度は麻生内閣国土交通大臣に任命されて、以前を上回るペースで失言を量産中というニュースを目にして、「戦後教育」の無力さを感じる今日この頃ですが、皆さんいかがお過ごしですか、って、「きっこのブログ」みたいなオープニングになっちゃったけど、このおっさん、本当に「懲りない性格」というか、「皆さんも実はそう思っているんでしょ」と自分の本音と「大衆の本音」を重ねて正当化を図る典型的な政治屋だね。橋下といい、この中山といい、こういうのが蔓延ることこそが「亡国」の兆しだよ。

追記:あっという間にやめてなんじゃこりゃって感じ。昔の藤尾某のように「おれは正しいことを言った。自分からは辞めない」くらいのことは言う確信犯だと思っていたのに。まあ、そういう「(無駄な)骨太さ」を見せつけられても尊敬は一切しないが(笑)。