美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

温泉街

今泊まっているのは湯田温泉だが、あちこちで足湯場があるので、僕も夕食の帰りなどふらっと寄って一五分ほど足をつけて宿に戻るのがこの数日の日課
今日も夕食後に本屋に寄って(僕同様集中講義に来ている他大学の先生と本屋で出会ってしまう。僕たち学者って時間のつぶし方がヘタかも)、その後宿の裏の足湯場に向かう。そこにしばらく座っていると(運のいいことに僕一人しかおらず、静かに過ごせた)、部活帰りの地元の女子高生が二人やってきて、足湯を使い始めた。観光客だけでなく、こうして地元の生活に根付いているんだなあ、とちょっぴり感動。