美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

休み明けに

お盆休み直前に頼んでいた書籍が今日まとめて届く。今回は生命倫理とかの本を中心に(だんだん、僕の興味がこっちにスライドしているからなあ。お師匠様に影響受け過ぎと自分でも思う)。

治療を超えて―バイオテクノロジーと幸福の追求 大統領生命倫理評議会報告書

治療を超えて―バイオテクノロジーと幸福の追求 大統領生命倫理評議会報告書

生命操作は人を幸せにするのか―蝕まれる人間の未来

生命操作は人を幸せにするのか―蝕まれる人間の未来

レオン・カスはブッシュ政権下での「大統領生命倫理評議会」という諮問委員会のリーダーだった人。と言うわけで、保守的な傾向を持った人だが、要するに「行き過ぎによる人間性の毀損は避けねば」というのは僕も同感なので、参考にしたいとおもう。
エンハンスメント論争―身体・精神の増強と先端科学技術

エンハンスメント論争―身体・精神の増強と先端科学技術

これは最近出されたオムニバスの論集。僕のお師匠様である島薗進先生も寄稿。
ジェンダー研究のフロンティア 第四巻 テクノ/バイオ・ポリティクス 科学・医療・技術のいま

ジェンダー研究のフロンティア 第四巻 テクノ/バイオ・ポリティクス 科学・医療・技術のいま

僕はこの本の存在を、この前大阪大学で拝聴した荻野美穂先生のご発表で知り、台湾や韓国の事例も載っているらしいということで注文したのだが、友人の武藤香織先生(サークルの先輩なのだ)の論文も載っていたので、お得感が。
丸山眞男話文集 2

丸山眞男話文集 2

丸山眞男」の文字を見つけるとつい買っちゃうんだよな。
性風俗史年表 1868‐1912 明治編

性風俗史年表 1868‐1912 明治編

性風俗史年表 昭和戦後編―1945-1989』が先に出て(こっちは購入済み)、今度は明治のが出た。まあ、面白そうだから揃えよう。