美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

こういうメタフィクションに持っていくとは・・・

暑くて何もする気がなく、何となく、谷村美月ちゃんが京都をうろつくという「半分フィクション・半分ノンフィクション」という趣のものを見てしまう。

谷村美月17歳、京都着。~恋が色づくその前に~ [DVD]

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「初恋」の近所のお兄ちゃんが今京都の大学に通っていて、その彼に会いに行ったり(この辺がフィクション)、色々観光したり(これはノンフィクションだろうな)理由もわからず泣いたりして、その「涙のワケは?」と聞くと、フィクションの中にノンフィクションが侵入してきて、いつの間にか「谷村美月を演じるということ」というメタフィクションになっている、というか、そういう話。っていってもよく判りませんね。
美月ちゃんは、周りの期待に押しつぶされることなく(そういう台詞もあった)、これからも順調に女優業に励んでいただきたいです(マジで、今の若手では期待しているのよ、個人的に)。