美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

一生頭が上がらない、と思わなかったのか

今日は久々の完全オフ。ということで、昼まで寝倒すが暑さで目覚める。洗濯機のスイッチを入れ、ブランチを食べながら新聞を読むと、例の大分県の教員採用コネ賄賂問題(大分県だけでなく、全国津々浦々で行われていたことも発覚したが)の続報で、昇進まで「付け届け」が幅を利かせていたらしいとの記事に呆れかえる。もう泥沼だね。大体、地元議員が事前の合格者名簿を手に入れて横やりを入れるって、すげーよな。国会議員は何をやっているが実はよく判らないけど、地方議員は、こういう方面では実によく判る仕事をしているわけだ。
そういう「口利き」してもらったら、一生そいつには頭が上がらないし、ついでに弱みを握られて、気分が悪いとは思わなかったのだろうか。思わなかったんだろうな。僕なんか、頭が上がらないのは、両親、妻、かつての指導教官、現在の同僚でお世話になった人、学界の重鎮とか、こうやって数え上げただけでもうお腹いっぱいなので、これ以上「そういう人間」を増やそうとは思わないが。
「教育者として相応しくない」なんて当たり前すぎることは言いたくもない。「一生頭が上がらない境遇でもかまわない」と思える奴隷根性こそが情けない(親が勝手に付け届けをして自分はあずかり知らなかった、という事例もあるかも知れないが、親のそういう行動を生み出す原因を考えねば)。