美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

古本屋から

注文していた本が届く。

徴兵・戦争と民衆

徴兵・戦争と民衆

明治初期の一般庶民にとって、「徴兵」なんてものは「厄災」の一つと感じられたのは想像に難くない(僕だって、今の世の中でいきなり徴農されたり、自衛隊に行って鍛えられてこいとか言われたら、全力で拒否するだろう)。「兵隊に取られずに済みますように」なんて事を祈る神社が繁昌した、という事例もあるしね。これは佐々木陽子先生の論文から教えてもらったんだっけな。
兵役拒否 (青弓社ライブラリー)

兵役拒否 (青弓社ライブラリー)

喜多村先生とは一度だけ、阪大の川村邦光先生主催の研究会でお会いして名刺をいただいた記憶がある(恐らくもう3、4年ほど前だが)。喜多村先生のもう一冊の方も実は積ん読なのだが、研究室にはキープしてある。
神社合祀とムラ社会

神社合祀とムラ社会

こっちも読まなきゃね(村の細かい分析で結構つらそうだが)。