ビジュアル系
ジェンダーやらセクシュアリティやらを考えることが多い今日この頃ですが、電車の中で、以下の本をほぼ読了。
ヴィジュアル系の時代―ロック・化粧・ジェンダー (青弓社ライブラリー)
- 作者: 井上貴子,室田尚子,森川卓夫,小泉恭子
- 出版社/メーカー: 青弓社
- 発売日: 2003/07
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 31回
- この商品を含むブログ (18件) を見る
20年ほど前は、ヴィジュアル系の先祖というか、親類とされていた「ポジティヴ・パンク(ポジパン)」がけっこう好きだったので、個人的にも気になる問題だ。中学生、高校生の時は、兄の影響で「G-Schmitt(ドイツ風にゲー・シュミットと読む)」というバンドに入れ込んでいた。これはヴォーカルの女性(SYOKOさんといいました)がメチャクチャ美人で、その「ヴィジュアル」に一目惚れしたのだが(笑)。コンサートなんか、バンドメンバーも、観客も真っ黒ずくめの衣装でゆらゆら揺れてお葬式のようなコンサートだったりしたしな(「Kの葬列」という曲もあった。楠本まきのマンガのタイトルにもなっていましたね)。勿論、ハードでガンガンに行くときもあったりしたけど。