美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

cinema

「精神」本

今日アマゾンから届いた。精神病とモザイク タブーの世界にカメラを向ける (シリーズCura)作者: 想田和弘出版社/メーカー: 中央法規出版発売日: 2009/06/17メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 6人 クリック: 71回この商品を含むブログ (26件) を見るちょ…

まさかの映画化

先ほど、ダラダラ映画に関するサイトを見ていたら(ゼミの先輩でもある想田和弘さんの新作映画「精神」に関する記事を読んでいたのだ)、なんと、安部愼一の『美代子阿佐ヶ谷気分』が映画化されるそうな。美代子阿佐ケ谷気分作者: 安部慎一出版社/メーカー: …

一種の「時代劇」

今日は京大で某研究会があったのだが、昨日までの卒論指導で疲れ果てて起きられず、欠席させてもらう(まあ、僕は発表者ではなく、単なるオーディエンスなので)。 家でダラダラして、チャーハンを作って食べながら、以前買ってまだ見ていなかったDVDを眺め…

ビクトル・エリセbox

アマゾンから届いていたよ。ビクトル・エリセ DVD-BOX - 挑戦/ミツバチのささやき/エル・スール出版社/メーカー: 紀伊國屋書店発売日: 2008/12/26メディア: DVD購入: 26人 クリック: 374回この商品を含むブログ (80件) を見る昔、銀座に「ミツバチのささや…

砂糖菓子のような

ついアマゾンで衝動買い。今日届いていた。はるか、ノスタルジィアーティスト: サントラ,久石譲出版社/メーカー: ワンダーシティ発売日: 2001/10/30メディア: CD クリック: 1回この商品を含むブログ (2件) を見る僕はこの映画のDVDはすでに持っているのだが…

祖師西来意

昨日、研究室で夜中にひとり、1989年(日本公開は1991年)の韓国映画「達磨はなぜ東へ行ったのか」を見る。岩波ホールでやっていたんだよね。僕は、この映画の直後に掛かったアンジェイ・ワイダの「コルチャック先生」は見に行っていたのだが、これは初見。…

ハラギャテイ

今日も、林権澤(イム・グォンテク)監督の昔の映画を見る。今日見たのは、カン・スヨン主演の「ハラギャテイ」というもの。「ハラギャテイ(波羅掲帝)」というのは、般若心経の最後の部分からですね。 ある女性が出家を志し尼僧になるのだが、自殺しようと…

親分はイエス様

今日見ていたのはこれ。これは実話を元にしたものだが、実はヤクザから足を洗って牧師になった「ミッション・バラバ」のメンバー中で、韓国人妻の熱心な信仰から「目が覚めた」という人がいて、韓国のことを研究している宗教学者としても見逃せないのだ。今…

久々の林権澤(イム・グォンテク)

韓国の宗教に関するエッセイを依頼されているので、久々にイム・グォンテク監督の映画「祝祭」を見る。アン・ソンギ主演の映画。伝統的な葬儀(失われつつある習慣)を丹念に再現した映画なので、民俗学的にも面白いと思う。祝祭 [DVD]出版社/メーカー: アッ…

みっちゃんはね・・・

アマゾンから、以下のブツが届く。LIVE!清水ミチコのお楽しみ会“リップサービス” [DVD]出版社/メーカー: Sony Music Direct発売日: 2008/09/17メディア: DVD購入: 6人 クリック: 33回この商品を含むブログ (20件) を見る僕は常々ものまねがうまい人を尊敬し…

ショック・・・

先ほど知ったが、韓国の女優チェ・ジンシル(崔真実)が自殺したという。韓国に住んでいたとき、けっこうドラマやコマーシャルで見て好きだったんだが。ショックだ。ご冥福をお祈りします。

KANSYOUせよ!

今晩は、祥友のTさんと一緒に「D.M.C.」こと「デトロイト・メタル・シティ」の映画を見に行く。実は、Tさんは松山ケンイチ君の大ファンで、まずは特典がもらえる前売り券を買い、その後で彼の舞台挨拶にも赴き、チケットが余っているからと誘ってくださった…

ポニョと送り火

今日は妻と二人で二条で「ポニョ」を見る。あの洗脳ソングのせいだ(笑)。油断すると口ずさみたくなるもんな。オウム真理教の歌以来の洗脳力だ。映画の感想は、というと…うーん、映像は素晴らしいのだが、物語そのものに関しては「?」が浮かんでしまった。…

女優、女優、女優

今日は一日オフとしてのんびり過ごす。ちょっと前に買ったままだった『Wの悲劇』を見る。この映画、もう24年も前なんだよね。僕の兄貴なんかがリアルタイムで見ていたような世代。友人めんちかつさんとちょっとシンクロニシティしちゃったかも(まあ、めんち…

こういうメタフィクションに持っていくとは・・・

暑くて何もする気がなく、何となく、谷村美月ちゃんが京都をうろつくという「半分フィクション・半分ノンフィクション」という趣のものを見てしまう。谷村美月17歳、京都着。~恋が色づくその前に~ [DVD]出版社/メーカー: 関西テレビ発売日: 2008/04/02メディ…

ようやく見たよ

今日、満員の京都シネマにて、ようやく映画『靖国』を見ました。こう言っちゃ何だが、ここまで大騒ぎするほどの内容では決してない。この程度の内容で騒ぐとすれば、余程ケツの穴が小さいとしか言いようがない(下品で済まぬ)。観客の年齢層は、圧倒的に年…

うーん、やっぱ苦手だ・・・

DVDを買ったまま放置していたこの作品、見ました。こんな名作、今更なのもちと恥ずかしいんだけど。欲望という名の電車 オリジナル・ディレクターズカット [DVD]出版社/メーカー: ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント発売日: 2007/11/02メディア…

おっさんに感情移入

今日は一日ダラダラ自宅で過ごすことに決定。天気も良くなかったし。てなわけで、急にこの映画が見たくなり、人生で何度目かの鑑賞。風と共に去りぬ [DVD]出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ発売日: 2005/11/18メディア: DVD クリック: 3回この商品…

「空気を読め」と迫るKYな議員達

今朝、朝日新聞で読んでいて、思わず味噌汁を噴きそうになったのが、「徴農」というような言葉を思いつくほど常人とは発想が違う稲田朋美議員がやらかしてくれた以下の件。要点だけを引用すると、 靖国映画「事前試写を」 自民議員が要求、全議員対象に 靖国…

辛い仕事

今日、ついついテレビで「それでもボクはやってない」を見てしまったんだが、いやあ、いやーな気持ちになっちゃう映画だね。勿論よくできた映画なのだが、この映画を見て「よし、僕も法曹界に入ろう」という気は起こらんな(カリカチュアライズされていると…

こほろぎ嬢

今日は突然id:o-tsukaさんに誘われ、橋下知事がどうにかしようということで有名になってしまった天満橋の「ドーンセンター」まで映画を見に行ってしまいました(なんか、今日たまたまだが知事が視察に来ていたらしい。昨日も堺市にある子供向けの施設で、館…

帰り道に

折角休日出勤しているんだから、寄り道でもして、何か買わないとね。で、足が向くのが本屋というところが哀しい性だが。昭和天皇 (岩波新書)作者: 原武史出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2008/01/22メディア: 新書購入: 1人 クリック: 565回この商品を含む…

既に「若さゆえの過ち」ではない

教員会議が終わって、事務に郵便物を取りに行くと、大きなアマゾンからの箱が。機動戦士ガンダム 劇場版メモリアルボックス [DVD]出版社/メーカー: バンダイビジュアル発売日: 2007/12/21メディア: DVD購入: 10人 クリック: 71回この商品を含むブログ (123件…

めぐりあい宇宙(そら)をスクリーンで

今日も休養日と決め、さあ何をしようかと思い、やはり気になっていた「みなみ会館」でのガンダム上映に行ってしまう(自転車で行ける距離だしね)。勿論僕は台詞をそらんじるほど見ているが、スクリーンで見た事がなかったので。あと、多少なりとも、みなみ…

安彦良和先生舞台挨拶

さて、先週は安彦良和先生の原画展に行ってきたのだが、今日はみなみ会館で行われた「安彦良和監督舞台挨拶&クラッシャージョウ上映会」に行ってきたのだった。自転車で行けるもんね、この映画館は。 会場一時間前に整理番号をもらっておいたのだが、開演時…

ヒロシマ原爆ドラマデー

今日はまず妻と二人で「夕凪の街桜の国」を見に行く。原作のマンガはいうまでもなく大傑作なので、まだ読んでいない人は速やかに本屋に向かうべし。 感想を一言で言うと、原作の良さを損ねずに映画化されていると思いました。夕凪の街 桜の国 (アクションコ…

映画『選挙』

なかなか見に行く時間が取れなかったが、講義も一通り終わったので、早速見に行く(京都は残念ながら午前とかの早い時間帯の上映なので、朝行くしかない)。まさか、参議院選挙の直前にこの映画を見るとは思わなかったけど(笑)。まあ、会期延長した政府が…

日本国憲法

今日は、大学内の「9条の会」主催の自主上映会で「映画日本国憲法」を見る。)" title="映画 日本国憲法 [DVD] ()">映画 日本国憲法 [DVD] ()作者: ジャン・ユンカーマン出版社/メーカー: トランスビュー発売日: 2005/05/20メディア: 大型本購入: 2人 クリッ…

癒しといやらし?

「今日はあなたの月給日〜♪」と「恋の山手線」を口ずさみながら銀行に行ってお金をおろし、家賃を振り込む。 お金をおろしたついでにJEUGIAに寄って、DVDを二枚購入。ちゅらうみ 沖縄美ら海水族館への招待 [DVD]出版社/メーカー: ホリプロ発売日: 2007/05/25…

護憲映画

護憲派のたしなみとして、今日は同志社大学寒梅館に「日本の青空」を見に行く(会場には同僚のM橋先生がおられた)。やはり中高年が中心で、若者の姿が少ないのが気になる。 映画自体は、ちょっと僕でも「ええっ」と思うベタな表現やシーンがあって、映画と…