今日は僕も「研究分担者」として関わっている科研の研究会（同僚のK林先生が責任者。今年度がラストイヤーで、年末報告書に論文をサクッと書かねばならぬ。今から鬱）。 これで、６月の土曜日はほぼ学会やら研究会やらに潰されたことになる。さすがにそれを…

昨日のエントリのコメント欄に、自分の師弟関係の思い出話を少し書いてしまったが、僕が師匠のS先生から教わって、今実際に意識してやっていることと言えば、教え子から色んな情報を聞いて耳学問させてもらう、という姿勢だ。だから学部ゼミでも、「自分の好…

本日、いつもお世話になっている井上先生からご恵送いただく。ありがとうございました。ポケット図解 宗教社会学がよ~くわかる本作者: 井上順孝出版社/メーカー: 秀和システム発売日: 2007/06/26メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 55回この商品を含むブロ…

大学院に残って研究者を目指すと、前近代的とか何とかいわれようが、ある種の師弟関係が発生するのは避けられない（僕は幸いに師弟関係に関しては恵まれた環境で育った。僕を先生としてしまった学生が幸せかどうかは知らない。せめて「不幸ではなかった」と…

２年生の基礎ゼミ(今日はほとんど僕が喋りっぱなしだった。午前中に内田先生の面白すぎるエッセイを読んだせいで、ファッションについてえらそうに語ってしまう)を終えて、色々片付けてから京大の人文研に向かう。 植民地に関する研究会が不定期に行われてお…

に買い物をするのはありがちだが、どうしても僕は本やらCDやらを買ってしまいがち。ま、そういう職業だしね。酒も大して飲めないし。てなわけで、深夜営業している本屋で買ってきたのは以下の本。子宮会議作者: 洞口依子出版社/メーカー: 小学館発売日: 2007…

このところ、国会では強行採決(多数派からすれば正当なやり方なんだろうけど、落としどころを探る努力の放棄、という点は否めまい)が同時多発的に行われており、さすがに感覚が麻痺してきたけど、僕がこのところ気になっているのは、政権を牛耳っている人々…

生協書籍部で、岩波現代文庫を購入。いずれも「古典」と言っていいが、とりあえず押さえておかねばな。近代日本人の宗教意識 (岩波現代文庫)作者: 山折哲雄出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2007/02/16メディア: 文庫この商品を含むブログ (3件) を見る山折…

４，５時間目が院と学部のゼミ連チャンで、そのあと飯も食わず組合の会議で、いつも死亡。ゼミは予習や準備が少なくて済むはずなのだが、意外とエネルギーを使っているらしい（自分でも、自分の無意識の真面目さにびっくり）。 最近、空腹と疲れのせいか組合…

難しい本を読む気力がなく、慌てて買った新刊マンガを一気読み。もやしもん(5) (イブニングKC)作者: 石川雅之出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/06/22メディア: コミック購入: 10人 クリック: 110回この商品を含むブログ (227件) を見る今回の表紙、蛍か…

今日は休日を満喫(？)させてもらう。このところ働きづめだったので。妻が買っているマンガをパラパラ読んで、街中をぶらぶらして、夜は二人で気になっていた居酒屋で軽く飲む。紅匂ふ（4） (BE LOVE KC)作者: 大和和紀出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/0…

今回の学術大会も無事終了。個別発表の合間に偉い方の挨拶とかがあったのだが、今日のサプライズゲストは、なんと韓国映画の巨匠、林権澤監督！実は一週間前に急遽決まったらしく、運営委員の僕も知らなかった。 一昔前は、韓国映画といえば林監督の作品だっ…

というわけで、今日は朝から日韓次世代学術フォーラムの本番。 様々な部会に分かれて、夕方まで続く。院生同士の相互討論が中心なので、教員は部会をうろうろして見て回るのがお仕事。

今日からまたまた東京へ出張。この週末は「日韓次世代学術フォーラム」という学会に出席。これは日韓の大学院生の交流を目的としたもので、僕は日本側の運営委員の一人。 今回の会場は城西大学の紀尾井町キャンパス（いわゆるサテライトキャンパスの一つだ）…

今朝は変な夢を見た。一言で言うと、菅井きんが僕の博士論文の審査員として待ちかまえている、という夢。何じゃこりゃ。久々に起きたあと自分で笑ってしまう夢だった（だから、こうして日記に書いている）。 ユングの原型論でいうと、「グレート・マザー」と…

２時間目の講義は、遅刻しそうになりながらも何とかこなし（寝坊と電車の人身事故による遅れ）、昼は北山のレストランに食事をしに行き(院生がバイトをしていてびっくり)、午後は学生の卒論及びゼミ発表の相談に乗り、学部会議も今日は議題も少なく、平穏に…

さすがに大学の教室や研究室に冷房が入る季節になった(でも夕方にはしっかり切れちゃうけど。こういうところがまさにお役所の末端たる公立大学。消し忘れがない、というのは素晴らしいけどね)。 僕は元々気管支が弱く、冷房自体が好きではないので、窓開けっ…

大学の近くの大垣書店で以下の書籍を購入。街場の中国論作者: 内田樹出版社/メーカー: ミシマ社発売日: 2007/06/02メディア: 単行本購入: 6人 クリック: 43回この商品を含むブログ (48件) を見る内田先生の本は、やはり出る度に買ってしまうなあ。ある意味幸…

今日は土日のライブと昨日のゼミ連チャンと組合活動の疲れが抜けず、寝坊する。 午後出勤して明日の準備とか、生協にジュースを買いに行ったついでに、以下の本を購入。トクヴィル 平等と不平等の理論家 (講談社選書メチエ)作者: 宇野重規出版社/メーカー: …

今日は電話の音で起こされる。 某新聞社から、簡単なインタビュー取材（恐らく僕の名前とかは出ないだろうけど）。 以前僕がブログで触れた「レポートコピペ問題」とか「卒論執筆代行業者」とか「学生のモラルの低下（あるとすれば、だが）」について大学教…

今日は久々に何も「お仕事」がない休日。うれぴー。 しかも夜には、磔磔で鈴木祥子さんのライヴがあるのだ。まさに完璧な休日といえよう。 会場では、最近出たベストアルバムを購入予定（祥子さん、サイン会してくれるって言うし、会場のほとんどの参加者が…

研究会の後の懇親会のお誘いを後ろ髪引かれつつお断りして、木屋町三条のライヴハウスRAGに向かう。 難波弘之さんのライヴだが、サポートメンバーに上野洋子さんと仙波清彦師匠がいるのでチケットを買ったのだ。 席はちょうど上野さんの真正面の最前列！ラッ…

今日は午後から同志社で研究会。なんだかんだで、先週末も学会だったし、「完全休業」という日がこの２週間ほどないな（来週末も学会だし）。ふーッ。 発表者は国際日文研の磯前先生（僕にとっては大先輩、というか恩義のある方。僕の学部・修士時代の研究室…

帰りに本屋によって、以下の本を購入。未来町内会(2) (講談社コミックス)作者: 野中英次出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/06/15メディア: コミック クリック: 3回この商品を含むブログ (22件) を見るあいかわらずグダグダののなー節。でも買っちゃうんだ…

「今日はあなたの月給日〜♪」と「恋の山手線」を口ずさみながら銀行に行ってお金をおろし、家賃を振り込む。 お金をおろしたついでにJEUGIAに寄って、DVDを二枚購入。ちゅらうみ 沖縄美ら海水族館への招待 [DVD]出版社/メーカー: ホリプロ発売日: 2007/05/25…

昨日、藤森かよこ先生の毒舌ぶりに触れたが、つらつら考えてみるに、僕はやはり人間が甘ちゃんなので、毒舌癖の人は好きだし大丈夫だが（毒舌癖の人は、たいていは情が濃い）、冷笑癖のある人というのは苦手だ、という凡庸な結論に落ち着いた。 故に、何人か…

今日は午前中に講義で、午後は会議が２つ。まあ、明るい話題というものは会議には上らないものなので(楽しいことや簡単なことは、既に誰かがやっている。誰かがやらなきゃならない面倒くさいことが会議の素）、陰々滅々というほどでもないが、雨雲のような雰…

昨日発売日だって忘れていたよ。mixiの「のだめ」コミュで知ったので、開店したばかりの、釣り銭の用意もできていない駅前の本屋に突入して、通勤電車の中で読了。のだめカンタービレ (18)(講談社コミックスキス)作者: 二ノ宮知子出版社/メーカー: 講談社発…

最近、桃山学院大学の米文学教授藤森かよこ先生の存在を知り、彼女の罵詈雑言抱腹絶倒的エッセイの数々を楽しませてもらったのだが、ちょっと自戒を込めて思いついたことを。彼女の毒舌は、勿論好き嫌いがあるだろうが、ここまで来るともはや「才能」と思う…

鈴木謙介さんの本を読了。ウェブ社会の思想 〈遍在する私〉をどう生きるか (NHKブックス)作者: 鈴木謙介出版社/メーカー: NHK出版発売日: 2007/05/26メディア: 単行本（ソフトカバー）購入: 8人 クリック: 111回この商品を含むブログ (132件) を見る確かに面…