美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

2007-05-01から1ヶ月間の記事一覧

やはり飲み会

今日は労働法がご専門のN島先生が、来るべき法人化での就業規則は一体どうなるのか、というようなお話を組合の勉強会でしてくださり、そのままO田先生と僕の3人で、慰労を兼ねた(?)飲み会に突入。場所はお二人行きつけの出石ソバ屋さん「やぐら」。 その…

会議がない

今日は会議のない木曜日。木曜日は学部会議や学科会議など、何かしらの会議があるのだが、偶然の巡り合わせで、先週と今週、2週間連続で会議がないので、妙に得した気分になる。 とはいえ、放課後は組合の寄合(学習会)があるのだが。

飲み会

今日は今年度初の大学院の飲み会。新修士一年が主役(というか、幹事も何故かM1のN島さんが担当)。場所は京大前、百万遍交差点の串八。ここに来るのは久しぶり(2年前に、カリフォルニアの留学生、トッド君を送って以来だ)。 こんなに揚げ物を食ったのは…

ノンフィクションの日

アマゾンで頼んでいたものがドドドと届く。学術的な本ばかりじゃなく、たまにはノンフィクションも読みたいと思って。謎のマンガ家・酒井七馬伝―「新宝島」伝説の光と影作者: 中野晴行出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2007/02メディア: 単行本購入: 2人 ク…

マンガの日

昨日は夜遅くまで研究室で学術書を読んでいたんだから、と言い訳して、昼休み昼食のついでに本屋に寄り、以下のマンガを購入。機動戦士ガンダムTHE ORIGIN 15 オデッサ編 前 (角川コミックス・エース 80-18)作者: 安彦良和,矢立肇,富野由悠季出版社/メーカー…

ベネディクト・アンダーソンの柔軟性

午後はずっとこの本を読んでいた。サクッと読了。ベネディクト・アンダーソンの講演はこなれた口語だし、それでいて驚異的な蓄積を感じさせるものだ(ホセ・リサールをモデルにした小説を書いた日本人がいたなんて、これを読んで初めて知った)。後半の梅森…

みんなして・・・

このところ、周りの人間、というか教え子の結婚及び婚約が立て続けにあった。 一組目は去年に修士課程を修了したN岡さん。婚約して、結婚することは聞いていたのだが、その式も面白いものだったそうだ(教員では、指導教官のA阪先生が出席なさった)。そして…

朝から

今日はある面接に出席のため、背広着てネクタイ締めて登校。僕が面接官ではなく、僕が面接される方(要するに、自分たちの研究にはこのような意義があるので、ちょっとお金頂戴ね、というのを申し立てる面接だったのだ)。 ほんのちょっとの時間だけだったけ…

ありがとう、昔の自分

今日は院ゼミ・学部ゼミの2連チャンの日。 院ゼミでは、中国のイエズス会のキリスト教がどのように受容され、どのように拒否されたか、という本を読んでいるのだが、学生と喋っているうちに、急に思い出したのは学部1年生の時に受けていた「科学史」の授業…

生まれて初めて

の体験をしてしまった。それは「靴を間違われる」ということ。研究会が終わり、懇親会会場に向かおうと本坊の玄関にやってきたら、僕の靴が無く、見知らぬ靴がぽつんと所在なさげに遺されていた。他の先生方の靴ではもちろんない。靴が見あたらないのは僕だ…

研究会出席

今日は、昼から京都仏教会が主催する研究会。発表者は、僕がお願いした(リクルートしちゃった)O田先生。東京からも後輩のT村さん(彼女も今回僕がお呼びした)やM岡さん、T城先生もおいでに。 研究会の会場がちょっと交通の不便なところだけど(泉涌寺だ。…

休日らしく

昨日は思わぬ深酒(生協の総代会の後の懇親会及び何故か大学院生たちと研究室で深夜まで飲む)したせいで、今日は体が重い。 天気も良くなったし、まずは洗濯して、夕方にはスーパーでまとめ買いするなど、休日らしくすごそう。明日は研究会で一日何もできな…

生協総会

今日は年に一度の生協の総会。僕は何故か(って同僚に押しつけられたんだけど)、一応大学生協の教員代表の一人(理事)。というわけで、夕方からそれに出席。 一日中雨で、湿気のせいか、どうも調子が悪いのだけど。

いただきもの

出版社からお送りいただく。ありがとうございます。「家庭の味」の戦後民俗誌―主婦と団欒の時代 (越境する近代)作者: 矢野敬一出版社/メーカー: 青弓社発売日: 2007/05/01メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (4件) を見るこのシリーズ、一…

若い(幼い)頃の刷り込み

今日は朝から京都は大雨。朝飯を食べながら、BGVとして、またまた斉藤由貴主演の「恋する女たち」を流す。これ見るのは何度目だか。でも、肩が凝らなくて好きなんだよね。恋する女たち [DVD]出版社/メーカー: 東宝発売日: 2006/11/23メディア: DVD購入: 3人 …

「人情」の人間だからな、俺

今朝、通勤中に読了。論より詭弁 反論理的思考のすすめ (光文社新書)作者: 香西秀信出版社/メーカー: 光文社発売日: 2007/02/16メディア: 新書購入: 8人 クリック: 86回この商品を含むブログ (48件) を見るいやあ、身も蓋もないよなあ、というのが第一印象。…

丸9年

9年前の今日、僕は某結婚式場でタキシードを着ていた。狭い新郎控え室で、他の新郎さん数名と「いやあ、大変ですよね」とお互い苦笑いしていたのを思い出す。 というわけで、今日で結婚(式)丸9年になりました(入籍は別の日)。 早いと言えば早いよなあ…

テキストの選び方

うーん、「著者の言うことはもっともなんだけど、じゃあ、実際僕たちはどうすればいいわけ?」と悩んでしまうようなテキストは、学生さんも僕もなかなか困ってしまうものだなあ。政策・行政に関することだと、なおさらだ(一応文学部だし)。今、在日外国人…

viva!ムード歌謡

ムード歌謡というと誤解を受けそうだが(ムーディ勝山も流行っているし)、何故か僕は70年代後半から80年代初頭(僕が小学生の時だ)のちょっとアダルトな雰囲気の歌謡曲(主に女性の歌手)を記憶していて、それをこのところyoutubeで探して「ああ、やはり良…

少し自転車で

遠くの方まで行って夕食。遠くと言っても、東大路の方だが。 叡電元田中の気になるお店「didi」に向かう。ここを通り過ぎるときいつも、ガラムマサラというか、「カレー臭」が気になっていたのだよ。初めての僕はメニューの一番上にあった野菜カレー(玄米)と…

末永史(あや)のを出すなんて・・・

凄くマイナーなマンガだと思うが、コアなファンはいるのだろうね(僕みたいな)。 今日朝に駅前の本屋に寄ったらあったのでびっくりしたよ。よくこんなのを仕入れたなあ、恵文社えらい!二階屋の売春婦―末永史劇画集作者: 末永史出版社/メーカー: ワイズ出版…

文部科○省めっ!

今日も残業。というのは、来年度から学部を再編したり法人化したりするための書類を書いているからだ。宛先は当然文○科学省なんだけど、今年からの提出書類の書式は去年度までのそれとは大幅に変えたから、新しい書式で再提出すべし、と言われて、春休みにみ…

老兵は「殺す」のだなあ・・・

web

今日、ゼミのコメントをH川くんが送ってくれたのだが、彼が送ってきたのは、最新バージョンのワードファイル。拡張子が「doc」ではなく「docx」になっていて、読めない。 どうするのかよく判らず、結局MSのホームページに行って、あるファイルをダウンロード…

ブック○フにて

夜、夕飯をくったあと運動不足解消と思い、自転車を乗り回し、ちょっ遠くのブッ○オフまで出向き、久々に色々物色する。あんまり好きになれないお店なのだが、たまーに僕にとって価値のあるものがたたき売られたりしているからなあ。西洋哲学史 (1965年)作者:…

価値といわず「好み」とでも言っておけ

今、安倍首相の側近たちが「価値観外交を推進する議員の会」というものを立ち上げたそうな(リンク先は中心メンバーの古屋圭司のブログ)。 面子とか主張をざっと見て、「お前が言うな」という言葉が湧きあがってくるのを押さえがたいのだが、いつまでも日本…

今日買った本

ぶらぶらと近所の書店を覗く。絶対可憐チルドレン 9 (少年サンデーコミックス)作者: 椎名高志出版社/メーカー: 小学館発売日: 2007/05/18メディア: コミック購入: 3人 クリック: 21回この商品を含むブログ (100件) を見るつい買っちゃうなあ。表紙に彼を持っ…

角川娘

昨日YOUTUBEで薬師丸ひろ子のクリップをいくつか見てしまった勢いで、ついベスト盤を買ってしまう。原田知世のベストもついでに。2000(ミレニアム)ベスト 薬師丸ひろ子ベストアーティスト: 薬師丸ひろ子,岩谷時子,伊達歩,阿木燿子,松本隆,来生えつこ,竹内ま…

懐かしい歌声

YOUTUBEでは主に一昔前の歌手のクリップをこのところ探して、深夜にいくつか見るのが日課になっているが、今日は久々に薬師丸ひろ子の「Woman」を聞いて、改めて感動。良い声だよね、彼女。 確かどこかのインタビューで、薬師丸さんは松本隆が描いたこの歌詞…

頂き物

今日は出版社の方とお昼過ぎに研究室でおしゃべり。その際、その出版社が出された本を一冊おみやげにいただく。ありがとうございます。国境の植民地・樺太 (塙選書104)作者: 三木理史出版社/メーカー: 塙書房発売日: 2006/08/24メディア: 単行本この商品を含…

印象に残る講義

先日、パワポのプレゼンがどーたらこーたらと書いたら予想外の反響があったが(僕の意図を取り違えているのも見受けられたが、そういうのもネットの定め、仕方なし)、昨日東京大学出版会のPR誌『UP』5月号を読んでいると、考えさせられるエッセイがあった…