美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

2006-07-01から1ヶ月間の記事一覧

本の借り出し

根性で校正2件を終わらせる(校正中、面倒なことが同僚から持ち込まれたのだが、仕方なくお引き受けする。「庭の水やり」とか「雪かき仕事」の一種だね。面倒だけど、誰かがやらねばならない類の仕事だ)。さて、この夏休みに書かねばならない原稿があるの…

校正三昧

メールで増えたお仕事とは、校正なのだ。 まず一つは、某学会誌の論文や研究ノートのゲラチェック、もう一つは、以前僕がコメンテーターを勤めた某学会のテープ起こし原稿のチェック。 やれやれ。すぐに本部に送り返さなくちゃいけない。 まあ、一から自分で…

体調イマイチ

まだ、「クーラー風邪」が治らないな。あと数日はかかるか・・・。 熱もないし、ぶっ倒れるほどではないところが、却って厄介。 ついつい仕事しちゃうじゃないか(嘘)。 でも、メールで仕事がまた増えたので、一つ一つこなさなきゃ。

メガネ男子のコンビ

今日逢ったのは、年下の友人U君。以前に貸した本を返したいとのことで、お互いの家から近い京都駅の旭屋書店で待ち合わせ(待ち合わせは本屋に限りますよね。万一相手が遅れても良い暇つぶしができるし)。 二人とも定刻に到着し、喫茶店に行き、お互いの近…

喉が痛い

昨日、オープンキャンパスと会議で疲れ果て、昼前まで寝てしまった。 起きたらなんか、喉が痛い。 恐らく、昨日一日中クーラーがガンガン効いている部屋に居続けたために、普段クーラーを使わない僕は一発でやられたのだろう。今日は汗をかきまくって回復せ…

バカとシリアス

会議でへろへろになって、本屋で気晴らしのマンガを物色して、変な組み合わせを買ってしまった。はやて×ブレード 5 (電撃コミックス)作者: 林家志弦出版社/メーカー: メディアワークス発売日: 2006/07/27メディア: コミック クリック: 21回この商品を含むブ…

オープンキャンパス終了

いや、実はまだ正確には終わっていないんだけど、終了30分前の現在、引き潮のようにお客様が帰っていったので・・・。自分の研究室で一息入れています。フーッ。 まあ、学園祭の見物と同じで、見たいところをぐるっと一周すれば終わりですからね。特にうち…

オープンキャンパス

のために、今日も早起き。 今日は何となくパンが食べたかったので、起きてすぐに着替えて、京都駅の「vie de France」に出向き、パン二つとアイスラテ。 パンをかじりながら朝刊(朝日)を読むと、一面が靖国と、韓国カルトの話題。普段「宗教学」なんてマイ…

マンガまとめ買い

この月末は、僕が気になる漫画家の新刊が目白押しで、酔っぱらった脳みそで後先考えずに買いまくる。龍(ロン) 42 (ビッグコミックス)作者: 村上もとか出版社/メーカー: 小学館発売日: 2006/07/28メディア: コミック クリック: 1回この商品を含むブログ (18件…

また飲んじゃった・・・

オープンキャンパスの準備で一汗かいたので、同僚のM先生とI先生と三条に出向き、一杯飲む。くーっ、生ビールがうますぎる。 ほろ酔い気分で帰宅。

オープンキャンパス準備

明日は勤務校のオープンキャンパス。 というわけで、お客さんに見せる部分だけでもきれいにと、学生が利用する「共同研究室」「資料室」の掃除。掃除をすると、出るわ出るわ学生が残した無駄なプリントやら雑誌やらが。汚さと暑さに発狂しながら掃除。 その…

キューティーハニーの「凄さ」

なんか、韓国語版の「キューティーハニー」が、物凄く「空耳」と言うことで注目を集めているそうですが(笑)、確かに「田代、ちゃんと亡命しろ」と聞こえなくもない。けど、さすがに僕も韓国研究者の端くれ、ちょっと調べてみたら、けっこう歌詞は日本語の…

科研研究会終了&飲み会

修論中間発表を聞き終えると、速攻研究室から飛び出し、科研の集まりへ(歩いて10分のところでやっていたことだけが救い)。結局朝の9時から夕方の5時まで人の発表を延々聞く「苦行」(笑)を終え、その後は恒例の飲み会だったが、僕は科研を手伝ってくれ…

修論中間発表会

今日は、夏休み直前の第一回「修論中間発表会」。これは一応院生主体のアンオフィシャルなもので、正式な中間発表会は秋に行われるが、夏休み前に一度様子を見ないと教員側も不安になる、ということで、行われている。 僕はこの発表会が終わったら、科研の研…

「少年愛」と「ヤオイ」

今日、ミネラルウォーターを飲みながら読んでいたのはこの本。隠喩としての少年愛―女性の少年愛嗜好という現象作者: 水間碧出版社/メーカー: 創元社発売日: 2005/02メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 39回この商品を含むブログ (20件) を見る感想は、うー…

暑い・・・

今日は久々の晴れの日。 朝から早速洗濯機を回して、汗を拭き拭き登校。 地球温暖化に手を貸さないように、ちょっと意地になって研究室はクーラーを付けず、扇風機だけで過ごしています。

研究会

今日は夕方から立命館大学で行われた研究会に出席。発表者は大阪大学の修士課程のUさん。テーマは、植民地期朝鮮の女子留学生。当時朝鮮社会においては「上流」の家庭で育った女性が多く日本に留学したのだが、彼女たちは日本で何を学び、何を持ち帰ったか、…

読了

内田樹先生の新刊、あっという間に通勤電車の中で読了。私家版・ユダヤ文化論 (文春新書)作者: 内田樹出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2006/07/01メディア: 新書購入: 11人 クリック: 169回この商品を含むブログ (176件) を見る面白かった、と片付けてはも…

注文していたものが

どかどか届く。読む時間はないだろうが。靖国問題の原点作者: 三土修平出版社/メーカー: 日本評論社発売日: 2005/08メディア: 単行本 クリック: 23回この商品を含むブログ (36件) を見る宮崎哲弥が絶賛、というのは良いんだか悪いんだか、という気がしないで…

今日で前期終了

今日の学部ゼミで、前期の講義は終了。うれぴー。 明日明後日が補習日で、そこからいきなりテスト期間に突入。だけど僕はテストを課していないので、とりあえず関係なし。一年生諸君は初めて大学で受けるテスト、ということで緊張しているだろうが、先輩方に…

業の深さ

古本屋で何気なく買ったこの本、単なる芸能人本とは違う迫力で、改めて斉藤由貴様(今回様付け)の「業の深さ」というか、「人間の大きさ」を感じました。私の好きなあの人のコト作者: 斉藤由貴出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2000/11/01メディア: 単行本 …

ユダヤ人なるもの

これ、僕も宗教学をやっているせいでよく人から聞かれるんだけど、明確な答えって、本当に難しいですよ。単なる血統でも信仰でもないし。そういう状況を先回りして「私家版」と名付けた内田先生は蛇のようにさといかも。私家版・ユダヤ文化論 (文春新書)作者…

原稿依頼及び研究会

正確には昨日だが、某出版社から、某事典項目の執筆依頼が来た。断れるわけがないので、今日にでも承諾のお返事を送る。事典項目って、短くて楽そうに見えるのだが(僕のような小物には、長い大項目の執筆依頼は来ない)、けっこう調べることが多いので、存…

マンガ集中豪雨

仏光寺富小路にある京都のライブハウス「磔磔(タクタク)」で、二ヶ月後の鈴木祥子さんのチケットを常連さん達と共にゲット。僕は整理番号9番。ぐふふ。その後三々五々別れて、僕は本屋さんへ。大学に届けてもらう学術書をいくつか選んだ後(信用されてな…

洗濯

近畿地方は久々の晴れ間。 ここぞとばかりに、一週間溜まった洗濯物を片付ける。気分良い。 今日は昼から四条方面にお出かけの予定(ライブのチケット購入、電化製品下見、本屋巡りetc.)。

ハウルの動く城

tv

「ゲド戦記」のつゆ払いとしてテレビ放映されたわけですが、この話、変に難しくありませんか?僕は初見ですが、話の筋を追いかけていくのが大変でした。何故ソフィーは「荒地の魔女」から呪いを掛けられたのか、どういうときにソフィーが老女から娘に戻るの…

ファンになったらどこまでも

購入するのが心意気、と思っているので、一旦好きになった人の新作は、大体買いますね。貧相ですが、何か?―哲学教授大いに悩む作者: 土屋賢二出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2006/07メディア: 単行本 クリック: 8回この商品を含むブログ (13件) を見るご…

80年代論

オタクやサブカル論をするとき、どうしても世代論に傾斜してしまいがちなのだが(それで見えてくるものも、もちろんある)、今日本屋に行くと、こんなものが。東京大学「80年代地下文化論」講義作者: 宮沢章夫出版社/メーカー: 白夜書房発売日: 2006/07/18メ…

分祀すりゃいいってものじゃない

さて、昭和天皇が靖国に参拝しなくなったのはA級戦犯合祀のせい、というスクープが様々な方面に波紋を拡げているわけだが、これは秦郁彦氏も言うように「それまで言われていた定説(めいた噂)が補強された」と見るべきだろう。だから、正直「衝撃」という…